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コラム

測量士になるには?資格を取る経路・試験の難易度・社会人が目指す順番を解説

2026.10.10
福岡県で測量の仕事を探す人が増加?メリット・平均年収・会社選びのポイントを解説

建設現場で測量の手元を手伝ううちに、資格を取って任される側に回りたいと考え始めた方もいるのではないでしょうか。転職先を探すなかで、求人票の「測量士優遇」という言葉が目に留まり、取得方法を調べている方もいるはずです。

しかし、測量士になるには学校へ通い直す必要があるのか、それとも試験に合格すればよいのか、情報を見ただけでは経路の違いをつかみにくいものです。測量士補との違いや、仕事を続けながら何から始めるかも迷いやすいところです。

この記事では、測量士の資格を得て登録するまでの経路、試験の内容と合格率、社会人が働きながら目指す順番、資格を活かせる働き先の順に整理しました。測量の知識が活きる発注者支援業務についても紹介します。

測量士になるには、資格を得て名簿に登録する

測量士になるには、資格を得て名簿に登録する

測量士になるには、測量法で定められた要件を満たして資格を得たうえで、国土地理院の名簿に登録する必要があります。試験に合格しただけで手続きがすべて終わるわけではなく、資格取得と登録を分けて考えることが要点です。

測量士は測量法に基づく国家資格

測量士は、測量法に基づいて設けられている国家資格です。測量の計画を作成し、その計画に沿って実際の測量を行う役割を担います。

道路や河川、橋などを整備するときは、土地の位置や高さ、距離を把握する測量が欠かせません。測量士は、必要な精度や方法を考えて計画を組み立て、現場で得た結果を図面や資料にまとめるための専門知識を用います。

測量士補との違いは、測量計画を作成できるかどうかです。測量士補は、測量士が作成した計画に従って測量に従事します。どちらも測量の現場を支える資格ですが、担う範囲が異なります。

資格を得る方法は「試験」と「学歴・養成施設+実務経験」に分かれる

資格を得る経路は、測量士試験に合格する方法と、指定された学校や養成施設で学んで実務経験を積む方法に分かれます。学校で測量に関する科目を修めていない社会人でも、受験資格を問わない測量士試験を選べます。

大学、短期大学、高等専門学校で学ぶ経路は、学校の種類によって必要な実務経験が異なります。登録された専門の養成施設を利用する経路にも、修得する内容や実務経験の有無が異なる複数の区分があります。

そのため、「学校を出なければ測量士になれない」という理解は正確ではありません。現在の学歴や実務経験、働きながら確保できる学習時間を整理し、自分に合う入口を決めることになります。

資格を得たあと、国土地理院の名簿に登録して測量士になる

測量法上の資格取得要件を満たしたあとは、国土地理院に備えられた測量士名簿への登録を申請します。測量士補の場合も同様に、資格を有する方が測量士補名簿への登録を申請する仕組みです。

測量士試験に合格すると、測量士の資格取得要件を満たします。ただし、実際に測量士になろうとする場合は、合格後に登録申請が必要です。

試験合格による登録申請には期限がありません。合格後すぐに申請できない事情があっても、期限切れになる制度ではありません。必要になった時点で登録の手続きを進められます。

測量法が定める測量士になる経路

測量法が定める測量士になる経路

測量法第50条は、測量士となる資格を得る経路を6つ定めています。試験だけでなく、大学などでの履修と実務経験、登録された養成施設での修得を組み合わせる経路があります。

経路学ぶ場所必要な実務経験
第1号文部科学大臣の認定を受けた大学(短期大学を除く)で測量に関する科目を修めて卒業測量に関し1年以上
第2号文部科学大臣の認定を受けた短期大学(専門職大学の前期課程を含む)・高等専門学校で測量に関する科目を修めて卒業測量に関し3年以上
第3号国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設で、1年以上、測量士補に必要な専門知識と技能を修得測量に関し2年以上
第4号測量士補が、国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設で高度な専門知識と技能を修得規定なし
第5号国土地理院の長が行う測量士試験に合格不要
第6号第1号から第5号までと同等以上の知識・技能があると国土交通大臣が認定認定内容による

条文の詳細は、e-Gov法令検索の「測量法」で確認できます。資格を得たあとの手続きは、国土地理院の測量士及び測量士補登録に関する案内に掲載されています。

測量士試験に合格する

学校での履修歴や測量の実務経験がない方は、測量士試験への合格によって資格を得る経路を選べます。測量法第50条第5号に定められた方法で、試験合格後に名簿への登録を申請します。

一方で、試験は午前の択一式と午後の記述式で構成されます。知識を選択肢から選ぶだけでなく、測量計算や考え方を記述する準備も必要です。

大学・短期大学・高等専門学校で測量の科目を修めて卒業し、実務経験を積む

認定を受けた大学で測量に関する科目を修めて卒業した方は、1年以上の測量実務を経験すると資格要件を満たします。短期大学や高等専門学校の場合は、同じく所定の科目を修めて卒業し、3年以上の実務経験が必要です。

大学の区分には短期大学が含まれず、短期大学の区分には専門職大学の前期課程が含まれます。卒業した学校や履修した科目だけで判断せず、認定の有無と自分の実務経験を合わせて確認する必要があります。

養成施設で学び、実務経験を積む

登録された専門の養成施設で1年以上学び、測量士補に必要な知識と技能を修得した方は、2年以上の測量実務を経験すると測量士の資格要件を満たします。これは測量法第50条第3号の経路です。

また、すでに測量士補である方が、登録された専門の養成施設で高度な専門知識と技能を修得する第4号の経路もあります。この区分では、条文上、修得後の実務経験は規定されていません。

養成施設を選ぶときは、国土交通大臣の登録を受けた施設か、どの経路に対応する課程かを確認します。単に測量を学べる講座であれば同じ扱いになるわけではありません。

測量士試験の受験資格と試験の内容

測量士試験の受験資格と試験の内容

測量士試験には年齢や学歴による受験制限がなく、年1回の筆記試験で実施されます。測量士補を先に取得していなくても、測量士試験へ直接申し込めます。

年齢・学歴・実務経験に関係なく受験できる

測量士試験と測量士補試験は、年齢、性別、学歴、実務経験、国籍に関係なく受験できます。測量に関する学校を卒業していない方や、異業種で働いている方にも受験の入口があります。

受験資格に制限がないことと、試験対策が不要であることは別です。測量に関する法規、計算、測量方法などを学び、出題形式に合わせて準備を進める必要があります。

令和8年の受験案内は、国土地理院の「令和8年測量士・測量士補試験について」で確認できます。申込方法や当日の注意事項も、受験する年の案内で確かめましょう。

試験は年1回、午前の択一式と午後の記述式

測量士試験は年1回行われ、午前の択一式と午後の記述式に分かれています。令和8年は5月17日に実施され、試験時間は午前10時から午後4時までで、途中に1時間の休憩が設けられました。

午前は択一式28問です。午後は記述式で、必須1題に加え、基準点測量、地形・写真測量、地図編集、応用測量の4題から2題を選択します。

測量士補試験は択一式28問で、記述式はありません。令和8年は同じ5月17日の午後1時30分から4時30分まで実施されました。試験日や時間は、受験する年の案内を確認してください。

合格の基準と試験地

測量士試験は、午前で基準点を満たしたうえで、午前と午後の合計点が基準以上になることが必要です。午前700点、午後700点の合計1,400点満点で、午前450点以上、かつ合計910点以上が合格基準です。

測量士補試験は700点満点で、450点以上が合格基準となります。測量士試験は合計点だけでなく午前の基準もあるため、午前と午後の双方を意識した準備が必要です。

令和8年の試験地は全国14都道府県に設けられ、九州では福岡県と鹿児島県が含まれました。試験地は北海道から沖縄県まで設定されています。試験日や試験地は年ごとの受験案内で確認できます。

測量士試験と測量士補試験の合格率

測量士試験と測量士補試験の合格率

令和4年から令和8年までの合格率を見ると、測量士試験は10.3%から40.2%、測量士補試験は31.4%から51.2%の幅があります。一つの年だけで判断せず、複数年の結果を確認します。

実施年測量士 受験者合格者合格率測量士補 受験者合格者合格率
令和8年3,96696124.2%12,2695,44744.4%
令和7年3,7031,48740.2%13,3636,83751.2%
令和6年3,71748513.0%13,6334,27631.4%
令和5年3,66737910.3%13,4804,34232.2%
令和4年3,19446014.4%12,5565,54044.1%

出典:国土地理院「測量士・測量士補試験問題・解答例及び実施結果」

測量士試験の合格率は年によって差が大きい

測量士試験の合格率は、令和4年の14.4%、令和5年の10.3%、令和6年の13.0%、令和7年の40.2%、令和8年の24.2%でした。5年間のなかでも、年によって数値に開きがあります。

受験を検討するときは、直近の合格率だけで必要な準備を判断しないことが大切です。過去の試験問題と出題形式を確認し、自分が理解できていない分野を洗い出して学習計画を立てます。

測量士補試験の合格率

測量士補試験の合格率は、令和4年から令和8年まで31.4%から51.2%の範囲でした。令和4年は44.1%、令和5年は32.2%、令和6年は31.4%、令和7年は51.2%、令和8年は44.4%です。

測量士補試験は択一式28問で実施され、700点満点中450点以上が合格基準です。測量士試験とは形式が異なるため、受験する試験に合わせて過去問題を使い分ける必要があります。

社会人が働きながら測量士を目指す順番

社会人が働きながら測量士を目指す順番

学校へ通い直さずに働きながら段階的に進むなら、測量士補試験への合格、測量実務の経験、測量士試験への挑戦という順番があります。測量士補は必須の前提ではありませんが、測量分野へ入る足がかりとして活用できます。

まず測量士補試験に合格する

測量を初めて学ぶ社会人は、まず測量士補試験を目標にする方法があります。測量士補試験は択一式28問で、測量士試験のような午後の記述式はありません。

令和4年から令和8年の合格率は31.4%から51.2%でした。年ごとの差があるため合格率だけで学習量を決めるのではなく、出題範囲を確認し、基礎知識と計算方法を順に身につけます。

合格後に登録すれば、測量士の作成した計画に従い、測量士補として測量に従事できます。受験には学歴や実務経験の条件がないため、異業種で働く段階から準備を始められます。

測量の実務に就いて経験を積む

測量士補の資格を得たあとは、測量の知識を使う実務に就き、現場で経験を重ねる流れを考えます。求人を見るときは、測量士補の資格を活かせるか、入社後の教育や資格取得支援があるかを確認します。

実務では、距離や高さを測る作業だけでなく、測量士が作成した計画の理解、現場で得た数値の記録、図面や資料の確認などに触れます。学習した用語や計算が、仕事のどの場面につながるかを確かめられます。

測量士試験に挑戦する

基礎を学び、実務で測量に触れながら、午前の択一式と午後の記述式に対応できる力を整えて測量士試験へ進みます。測量士補の取得は測量士試験の受験条件ではないため、準備が整えば直接受験することも可能です。

働きながら学ぶ場合は、試験日から逆算し、択一式の知識確認と記述式の演習を分けて進めます。午後は必須1題と選択2題を解くため、選択分野を決めて過去問題に取り組む方法があります。

資格を取ることだけでなく、取得後にどの仕事で知識を使うかも並行して考えておくことが大切です。測量会社のほか、建設コンサルタント、建設会社、発注者支援業務など、測量の知識に接点のある働き先があります。

資格の勉強と並行して考えたい、実務の入口

資格の勉強と並行して考えたい、実務の入口

資格取得を待ってから仕事を探すのではなく、勉強と並行して実務への入口を確認する方法もあります。無資格で応募できる求人、資格取得支援、研修という三つの観点で探します。

資格がなくても応募できる求人がある

建設・土木分野には、資格がない段階でも応募できる求人があります。資格の有無だけでなく、実務経験の扱い、入社後に担当する業務、教育体制は求人によって異なります。

未経験から探す場合は、「未経験可」という表示だけで決めず、基礎から学べる機会があるか、測量や図面に触れる仕事かを確かめます。選考時には、資格取得を目指していることと、学んでいる内容を伝えると、希望する働き方との接点を確認できます。

土木の仕事に未経験から入る方法も、仕事選びの手順を整理する際の参考になります。

入社後に資格の取得を支援する会社がある

会社を選ぶときは、入社後の資格取得支援制度があるかを確認する方法があります。支援の対象資格や利用条件、費用の扱いは会社ごとに異なるため、制度名だけでなく内容まで確かめてください。

株式会社SK技術は、資格取得支援制度を設けています。採用情報の必要資格・免許等には、1級・2級土木施工管理技士や測量士等が挙げられ、実務経験のある方を優遇しています。

資格取得支援のある環境では、仕事で得た経験と試験勉強を結びつけながら次の資格を目指せます。ただし、担当する仕事や配属先は募集職種によって異なるため、応募時に確認が必要です。

研修で測量の基礎から学べる会社がある

測量の実務経験がない方は、測量や図面の基礎を扱う研修がある会社も選択肢になります。現場へ入る前に、仕事で使う言葉や図面の見方を学べるかを確認しましょう。

SK技術には、未経験者向けの3か月研修「SK技術アカデミー」があります。カリキュラムには測量、2D-CAD、図面読解が含まれ、研修中も月給25万円、受講料は無料、研修会場は福岡市博多区です。

研修の内容と募集条件は、最新の案内を確認してください。SK技術アカデミーの研修内容と募集条件で案内しています。

測量士の資格を活かせる働き先

測量士の資格を活かせる働き先

測量士の資格や知識は、測量会社だけでなく、建設コンサルタント、建設会社、公共工事の発注者を支える仕事でも活かせます。働き先によって、測量そのものを担うのか、施工や発注の過程で測量結果を確認するのかが異なります。

測量会社・建設コンサルタント

測量会社では、測量計画を作成し、現地での測量から成果の整理までに資格を活かせます。道路、河川などの整備に向けた測量や、設計に必要な地形・位置の把握に関わります。担当する測量の種類や業務範囲は求人によって異なります。

建設コンサルタントでは、調査、設計、積算などの業務と測量の知識がつながります。図面と現地の状態を読み取り、計画や設計の資料を扱う場面で、距離や高さ、位置関係への理解を使えます。福岡県で測量の仕事を探すときのポイントも確認できます。

建設会社の施工管理・測量部門

建設会社では、施工管理や測量を担当する部門で、測量の知識を使う場面があります。工事を始める前の位置確認、施工中の高さや出来形の確認、図面と現場の照合など、工事を設計どおりに進めるための確認に関わります。

施工管理は、品質や工程、安全などを管理する仕事であり、測量だけを行う職種とは限りません。実際に担当する範囲、必要な資格、現場と書類作成の割合は、会社や求人、配属先によって異なります。

公共工事を発注者の側から支える「発注者支援業務」

発注者支援業務は、公共事業の発注者の側に立ち、職員と連携して事業が円滑に進むよう補助する仕事です。発注者には国の地方整備局、高速道路会社、地方自治体などがあります。

建設会社が工事を請け負って施工するのに対し、発注者支援業務は、発注者の側から工事の品質や工程を確かめます。仕事の中心は書類・資料の作成と、要所で行う現場の確認です。

主な仕事は、工事監督支援業務、積算技術業務、技術審査業務の三つです。工事監督支援業務では、現場が設計図書や仕様書どおりに進んでいるかの確認、段階確認の立会い、材料の検査、工事記録の作成・整理を行います。

積算技術業務では、工事の発注に向けて図面をチェックし、数量を算出して積算データを入力します。技術審査業務では、入札手続きで提出された技術資料を分析し、整理します。

測量の知識は、工事監督支援業務で行う立会いや測量結果の確認に活かせます。図面と現場の位置関係を読み、測量の結果を理解できれば、設計図書どおりに工事が進んでいるかを確かめる側に回れます。

道路、河川、橋など、地図に残る公共工事へ、施工する側とは異なる立場から関わる仕事です。発注者の職員と連携しながら、資料と現場の双方を確認して公共事業の進行を支えます。九州の発注者支援業務という働き方では、仕事の内容をさらに詳しく紹介しています。

九州では、豪雨や地震のあとの災害復旧、道路や河川などの公共工事で、工事の前後に測量が行われます。測量士・測量士補試験の試験地も、令和8年は福岡県と鹿児島県に設けられました。

SK技術は、発注者支援業務を主力としています。歓迎する資格として測量士・測量士補などを挙げ、資格を取得したときに祝金を支給する制度を設けています。雇用形態は正規雇用で、年間休日は128日です。常駐先や業務によって勤務の条件は異なります。

現在募集中の職種は、SK技術の採用情報で確認できます。測量の資格や現場経験を、図面・資料の作成と現場確認の両方に活かしたい方は、仕事内容と募集要件を照らし合わせてください。

測量士になるにはに関するよくある質問

測量士になるにはに関するよくある質問

測量士を目指す方から出やすい疑問を、受験資格と登録の事実に沿って整理します。自分の学歴や現在の仕事だけで判断せず、制度上の条件を確認することが出発点です。

測量士は独学でも目指せますか?

測量士試験は学歴や実務経験に関係なく受験できるため、学校へ通わずに学習して試験合格を目指すことは可能です。ただし、受験資格に制限がないことは、学習の負担が小さいことを意味しません。

測量士試験には、午前の択一式に加えて午後の記述式があります。過去問題で現在の理解度を確かめ、法規や計算、選択する測量分野を計画的に学ぶ必要があります。

文系の出身でも測量士になれますか?

測量士試験は学歴に関係なく受験できるため、文系出身の方にも試験で資格を得る経路があります。出身学部によって受験を制限されることはありません。

一方、測量では計算や図面の読み取りを扱います。初めて学ぶ方は、用語と基礎的な計算から進め、過去問題を通じて理解が足りない分野を確認してください。

測量士補を取らずに、測量士試験を受けられますか?

測量士補を取得していなくても、測量士試験を直接受けられます。測量士試験は、年齢、学歴、実務経験などに関係なく受験でき、測量士補であることは受験条件ではありません。

基礎から段階的に学びたい方は、択一式のみの測量士補試験から始める方法があります。すでに測量の知識や実務経験があり、記述式を含む試験に対応できる方は、測量士試験へ直接挑戦する選択もできます。

資格の登録に期限はありますか?

試験合格による測量士・測量士補の登録申請に期限はありません。試験に合格すると資格取得要件を満たしますが、測量士または測量士補になろうとする場合は、国土地理院の名簿への登録申請が必要です。

申請を考える際は、国土地理院の登録案内で必要書類や手続きの流れを確認してください。制度の案内が更新される場合もあるため、申請時点の情報を確認します。

まとめ|測量士になるには、経路を決めて、資格を活かす先まで考えておく

まとめ|測量士になるには、経路を決めて、資格を活かす先まで考えておく

測量士になるには、自分に合う資格取得の経路を選び、要件を満たしたあとに国土地理院の名簿へ登録します。

経路は、測量士試験に合格する方法と、大学や短期大学、高等専門学校、登録された養成施設で学び、必要な実務経験を積む方法に分かれます。測量士試験は年齢や学歴、実務経験に関係なく受験できるため、学校で測量を学んでいない社会人にも選択肢があります。

働きながら段階的に進みたい方は、択一式の測量士補試験で基礎を固め、測量に関わる実務を経験してから、記述式を含む測量士試験へ進む流れを検討できます。資格の勉強と並行して、未経験者向けの研修や資格取得支援のある会社を探す方法もあります。

資格を活かす先の一つが、公共工事を発注者の側から支える発注者支援業務です。図面や測量結果を読み、立会いや現場確認、資料作成を通じて道路・河川・橋などの事業に関わります。測量そのものを担う働き方だけでなく、測量の知識を使って工事を確かめる側の仕事まで視野に入れてみてください。

まずは現在の経験と受験したい試験を整理し、学習と仕事探しの次の一歩を決めましょう。九州での働き方を検討している方は、募集中の職種を確認するか、カジュアル面談で仕事内容を相談できます。

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